夏期講習のテキストだけのカリキュラムだと少ない。
いきなりですが、夏期講習のテキストって薄くないですか?
重要なところはよくまとまっているとは思います。
でも、やっぱり薄いんです。
例えば社会。
世界・日本のすがた(地理) |
世界の諸地域(地理) |
日本の地域的特色(地理) |
日本の諸地域(地理) |
原始・古代(歴史) |
中世~近世(歴史) |
幕末と開国~日清・日露戦争と近代産業(歴史) |
第一次世界大戦と日本(歴史) |
世界恐慌と日本の中国侵略(歴史) |
で、全9単元。
地図もあるし、統計もあるし、年表もあるし、たしかに良い教材。
でも、コロナ禍で入学当初から休校や時短授業で、学習時間が少なかった今の中3生にとっては、もっとたくさんの知識をきちんと伝える必要があります。
ということで、以下を付け加えました。
地1 | 世界の姿 |
地2 | 世界の生活・環境 |
地3 | アジア |
地4 | ヨーロッパ/アフリカ |
地5 | アメリカ |
地6 | オセアニア |
地7 | 日本の姿 |
地8 | 自然環境 |
地9 | 人口・環境 |
地10 | 資源・産業 |
地11 | 九州/中四国 |
地12 | 近畿/中部 |
地13 | 関東/東北 |
地14 | 北海道 |
歴1 | 古代・日本の起源 |
歴2 | 飛鳥・奈良・平安 |
歴3 | 鎌倉 |
歴4 | 室町・ヨーロッパ |
歴5 | 安土桃山・江戸 |
歴6 | 幕府改革 |
歴7 | 欧米諸国・アジア植民地 |
歴8 | 近代国家・自由民権 |
歴9 | 日清・日露戦争 |
歴10 | 第一次世界大戦 |
歴11 | 世界恐慌・第二次世界大戦 |
歴12 | 戦時~戦後 |
歴13 | 日本の国際化 |
と、こんな感じで、成果ある夏期講習(5教科)予定を作っていると、最小構成で94単元が必要なカリキュラムに!
どうせなら作文も要るよね、学校の宿題のサポートも要るよねってことで、なんやかんやで100時限を超えています。
日帰り合宿もやります!
今年は夏休みが8月25日までです。
ですから必然的に夏期講習の日程もこの日まで。
でも学校の課題テストは8月29日実施がほとんどらしい。
それらを考えて、日帰り勉強合宿(8月28日)もやります。
直前日の勉強って必要ですからね
当初の予定より、夏期講習の指導時間が増えます。
5月頃から夏期講習の予定を作っていました。
先にも書いたように概ね100時限(45分単位)で5教科のカリキュラムが終わるという流れですね。
ところが、中間テスト・期末テストは出来ているのに、外部模試(実力テスト)の得点が低い子がチラホラ。
あれ、基礎がかなりヤバい??
今の中3生は中2生の時から入塾した生徒が多いので、中1内容を直接指導している時間がありませんでした。
とくにコロナ禍だった2020年に出会っていない子ばかり。
で、100時限を越えてのカリキュラムを作っていると、確認テストの時間も欲しくなるし、2回繰り返す予定の問題も、3回繰り返したほうが絶対にモノになるよね!って考えてしまって。
それで、講師の先生たちに連絡。
「夏休みの間、結構、指導が入るんですけど、いけます?」
みなさん、快諾してくれました。
じゃあ、めいっぱいやろう!
ということで、最終的に200時限になりました。
受講料は当初のままです。
やっぱり頑張って成果が出る夏休みにしたいよね。
高校受験を突破するために、今、ちからいっぱいの努力をしよう!