授業をしていると、ネガティブな発言をする生徒は一定数います。
「できない」「わからない」「むずかしい」「今日は無理」…
そういう発言を聞くと、逆に燃えちゃいますよね。
昨日は中1に代名詞の小テストをしました。
たった24問。
でも全問正解が合格の条件です。
一人二人と合格して帰宅する生徒を横目に【もう諦める宣言】をする生徒がひとり。
スラダン映画を2回観た私は安西監督ばりに
「諦めたらそこで……」
のセリフが出てきそうでした。
そのセリフは喉の奥でグッとこらえ、私なりの考えを話しました。
内容は少し厳しいですが、その子は諦めずに全問正解を勝ち取りました。
合格まで約1時間。
英単語を覚えることが苦手な生徒は、やはり時間がかかります。
そして時間がかかるから、ますます覚えることが嫌になります。
どこかで、その悪い流れを断ち切らないといけません。
それには、
「やればできるじゃん!」
という経験が必要です。
やればできることを経験すると、強くなります。
今後の成長に期待大ですね!